精選版 日本国語大辞典 「御温」の意味・読み・例文・類語 お‐ぬく【御温】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「お」は接頭語 ) まぬけなこと。また、その人。ぬけさく。のろま。[初出の実例]「其ときかのおぬく、いやとよ、おのおののひぢりめん、ひざや、ひどんすなどといわるるもの、ひはぶたいといはではといへば」(出典:咄本・一休関東咄(1672)中) お‐ぬる【御温】 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )① 発熱をいう女房詞。〔婦人養草(1689)〕② 湯をいう女房詞。〔女中詞(元祿五年)(1692)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by