御溜小法師（読み）おたまりこぼし

精選版日本国語大辞典「御溜小法師」の意味・読み・例文・類語

〘名詞〙 ( 「おきあがりこぼし（起上小法師）」との語呂合わせ。「おたまりこぼうし」とも ) ＝おたまり（御溜）
1. [初出の実例]「気障(きざ)な事を云はっしゃる。あんな奴に似て、おたまりこぼしがあるものか」(出典：歌舞伎・盟三五大切（1825）序幕)

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