御溝水(読み)ミカワミズ

デジタル大辞泉 「御溝水」の意味・読み・例文・類語

みかわ‐みず〔みかはみづ〕【溝水】

宮中の庭を流れる溝の水。

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精選版 日本国語大辞典 「御溝水」の意味・読み・例文・類語

みかわ‐みずみかはみづ【御溝水】

  1. 御溝水〈年中行事絵巻〉
    御溝水〈年中行事絵巻〉
  2. 〘 名詞 〙 内裏殿舎や塀に沿って設けられた溝(みぞ)を流れる水。特に、清涼殿の前を流れるものが風流の趣があって名高い。みかわ。みかわのみず。みかわのいけ。
    1. [初出の実例]「東宮雅院にてさくらの花のみかは水にちりてながれけるをみてよめる」(出典:古今和歌集(905‐914)春下・八一・詞書)

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