御熊野(読み)みくまの

精選版 日本国語大辞典 「御熊野」の意味・読み・例文・類語

み‐くまの【御熊野・三熊野】

  1. ( 「み」は接頭語 ) 熊野のこと。また、熊野速玉大社熊野本宮大社熊野那智大社三社からなる、熊野三山のこと。
    1. [初出の実例]「三熊野(みくまの)の浦の浜木綿百重なす心は思へど直に逢はぬかも」(出典万葉集(8C後)四・四九六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 三熊野 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む