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熊野速玉大社 クマノハヤタマタイシャ

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デジタル大辞泉の解説

くまのはやたま‐たいしゃ【熊野速玉大社】

和歌山県新宮市にある神社。旧官幣大社。主祭神は熊野速玉神。熊野三社の一。平成16年(2004)「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産文化遺産)に登録された。熊野新宮。熊野権現熊野速玉神社。新宮。

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デジタル大辞泉プラスの解説

熊野速玉大社

和歌山県新宮市にある神社。創祀は不明。祭神は熊野速玉大神、熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)など。熊野三山のひとつ。「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコ世界文化遺産に登録。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

熊野速玉大社
くまのはやたまたいしゃ

和歌山県新宮(しんぐう)市新宮に鎮座。熊野速玉大神を主神とし、熊野夫須美大神(ふすみのおおかみ)、家津美御子大神(けつみこのおおかみ)ほかを12の神殿に祀(まつ)る。創建年代不詳。社伝では初め神倉(かみくら)山の天磐盾(あめのいわだて)とよばれる巨岩のある地に祀られ、景行(けいこう)天皇58年に現在地に奉遷したという。神倉山の旧宮に対して新宮とよばれる。766年(天平神護2)封戸4戸を寄せられ、859年(貞観1)従(じゅ)五位上、続いて従二位、863年正二位、『延喜式(えんぎしき)』では大社、940年(天慶3)正一位となる。熊野修験道(しゅげんどう)の発達とともに、早くより神仏習合して信仰され、11世紀末には熊野本宮大社・熊野那智(なち)大社とともに熊野三山ととなえられた。本社本地仏は薬師如来(やくしにょらい)とされ、院政期(1086~1179)以降には熊野詣(もう)での人でにぎわった。旧官幣大社。例祭10月15日には神馬渡御(しんめとぎょ)式があり、翌16日の御船祭には神輿(しんよ)神幸船での熊野川島めぐりがある。境内に神宝館があり、社蔵の古神宝類は非常に多く、蒔絵(まきえ)手箱、彩絵檜扇(ひおうぎ)ほか、装束72点が国宝に指定されている。また社宝の木彫速玉大神坐像(ざぞう)、夫須美大神坐像は国の重要文化財。表参道のナギの老樹は天然記念物。[鎌田純一]

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世界大百科事典内の熊野速玉大社の言及

【熊野大社】より

…和歌山県熊野地方にある本宮,新宮,那智の3ヵ所の神社の総称。本宮(熊野坐(くまのにます)神社)は現在熊野本宮大社と称し,東牟婁(ひがしむろ)郡本宮町に,新宮(熊野早玉神社)は現在熊野速玉大社と称し,新宮市に,那智は現在熊野那智大社と称し,東牟婁郡那智勝浦町に鎮座する。 熊野は古くから霊魂観と縁の深い土地で,早くから山岳修行者の活躍が見られた。…

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