御用多(読み)ごようおお

精選版 日本国語大辞典 「御用多」の意味・読み・例文・類語

ごよう‐おお‥おほ【御用多】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おお」は形容詞「おおい(多)」の語幹御用が多いことの意 ) お忙しい状態。御多用。
    1. [初出の実例]「イエ、もふ御用多(ゴヨウオホ)あなたへ、さまざまな誂ものを御頼申まして」(出典人情本・明烏後正夢(1821‐24)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む