御盤(読み)ごばん

精選版 日本国語大辞典 「御盤」の意味・読み・例文・類語

ご‐ばん【御盤】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 ) 食物をのせたり、盛ったりする台や器をいう尊敬語
    1. [初出の実例]「はての御はんとりたる蔵人まゐりて、御膳奏すれば」(出典:枕草子(10C終)二三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android