御祝方(読み)おいわいかた

精選版 日本国語大辞典 「御祝方」の意味・読み・例文・類語

おいわい‐かたおいはひ‥【御祝方】

  1. 〘 名詞 〙 室町幕府職名将軍家祝儀に際して、饗応の料理その他を調進する役。
    1. [初出の実例]「飯左大之種(同日任肥前守)一方内談衆御免、仍御祝方、埦飯方、一方、上表、則御祝方(埦飯歟)被仰付貞有」(出典:斎藤親基日記‐寛正六年(1465)一二月三〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android