コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

饗応/供応 キョウオウ

デジタル大辞泉の解説

きょう‐おう〔キヤウ‐|キヨウ‐〕【×饗応/供応】

[名](スル)《「響応(きょうおう)」から》
酒や食事などを出してもてなすこと。きょうよう。「―を受ける」
(饗応)相手の言動に逆らわずに迎合すること。へつらうこと。きょうよう。
「これは―の言なり」〈今昔・二四・二六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の饗応/供応の言及

【もてなし】より

… 一般に,近代の公法が成立する以前には,宗教的・倫理的義務と考えられたこうしたもてなしの慣習が,地縁的あるいは血縁的共同体とその外部の社会との関係を支えていたといえる。宴会贈物【野村 雅一】
【日本】

[中世]
 〈もてなし〉の本来の語義は,相手をだいじに扱う,面倒をみる,たいせつに待遇すること,またそうした人に対するふるまい方を意味するが,転じて饗応,馳走(ちそう)を意味するようになる。饗応の意で広く使われるようになるのは,尾張国熱田社の神官が性蓮という僧を〈請じ寄せて,さまざまにもてなし,馬・鞍・用途など沙汰して,高野へ〉送った(《沙石集》)とか,若狭国太良荘(たらのしよう)の預所が六波羅の小奉行を招待して〈もてなし申〉(《東寺百合文書》),引出物に用途1結,厚紙10帖を贈ったなどの用例にみられるように,鎌倉中期以降のことであった。…

※「饗応/供応」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

饗応/供応の関連キーワードイスタナヌルルイマン振る舞い・振舞い椀飯・埦飯・垸飯浅草田甫 草津亭時桔梗出世請状他人は食い寄り生剥げ・生剝げ太平記忠臣講釈埦飯(椀飯)小笠原政信仙台ゆべし異郷人歓待尻尾の釣り節振る舞ひもて成し矢口の祭もて囃す南部信興催促振舞浅井亮政

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android