御稚児成(読み)おちごなり

精選版 日本国語大辞典 「御稚児成」の意味・読み・例文・類語

おちご‐なり【御稚児成】

  1. 〘 名詞 〙 祭礼などのとき、御稚児が行列して練り歩くこと。稚児行道(ちごぎょうどう)
    1. [初出の実例]「清水寺(せいすいじ)には、おちごなりとやら、かしきなりとやらがあるといふが、そなたはのぞみはおぢゃらぬか」(出典狂言記酢薑(1660))

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