御言いる(読み)おいいる

精選版 日本国語大辞典 「御言いる」の意味・読み・例文・類語

お‐い・いる‥いひる【御言】

  1. 〘 他動詞 ハ行上一 〙 ( 動詞「いう(言)」に接頭語「お」を付け、上一段に活用させたもの ) 「いう(言)」の尊敬語丁寧語。京都祇園の花街寛政一七八九‐一八〇一)頃から用い始めたという。
    1. [初出の実例]「そのやうにおいいるからいひますが」(出典:洒落本・箱まくら(1822)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む