デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「御諸別王」の解説 御諸別王 みもろわけのおう 「日本書紀」にみえる彦狭嶋命(ひこさしまのみこと)の子。景行天皇56年,赴任途中で没した父にかわって東国の統治を命じられ,善政をしいた。蝦夷(えみし)が騒動をおこしたが鎮圧。降伏した首領の足振辺(あしふりべ)らをゆるし,服従しないものは討ったので,東方はひさしく無事がつづいたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例