御郷(読み)みさきごう

日本歴史地名大系 「御郷」の解説


みさきごう

和名抄」高山寺本は「美左支」、東急本は「美佐木」と訓を付す。中世三崎みさきにつくる。建久五年(一一九四)源頼朝が「三崎津」に山荘を建てるため三浦に赴いている(「吾妻鏡」同年閏八月一日条)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報