御采(読み)ごさい

精選版 日本国語大辞典 「御采」の意味・読み・例文・類語

ご‐さい【御采】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「采」は「采配」のこと ) ある人を敬って、その指図命令をいう語。
    1. [初出の実例]「我々は関東武士にて舟軍のかけひき、未たんれん仕らず。只御ざいを守べきよし申あぐる」(出典:浮世草子・御前義経記(1700)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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