舟軍(読み)しゅうぐん

精選版 日本国語大辞典 「舟軍」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ぐんシウ‥【舟軍】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 船による水上での戦闘。船いくさ。
    1. [初出の実例]「按するに、舟軍の事、兵理に於ては水陸替なし」(出典:水法(18C前))
  3. 水上での戦闘用の兵隊。船いくさ用の軍隊
    1. [初出の実例]「然る所に、舟軍之利用和国に希也」(出典:尊船(1654))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「舟軍」の読み・字形・画数・意味

【舟軍】しゆう(しう)ぐん

水軍。〔晋書、礼志一〕(魏の文帝初六年七、舟軍を以(ひき)ゐて淮に入る。九壬戌、(つか)はし、璧を淮に沈めしむ。

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