御階の桜(読み)ミハシノサクラ

精選版 日本国語大辞典 「御階の桜」の意味・読み・例文・類語

みはし【御階】 の 桜(さくら)

  1. ( 紫宸殿の南階段の下にあったことから ) 左近の桜の異称。
    1. [初出の実例]「たちよればみはしのさくらさかりなりいくよのはるのみゆきなるらむ」(出典:秋篠月清集(1204頃)百首)

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