日本歴史地名大系 「御願干瀬」の解説
御願干瀬
うがんびし
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…島の北部に大岳(326m),宇江城(うえぐすく)岳(310m)など,南東部には阿良岳(287m)などの山地があり,中央部には標高50~100mの台地が広がってともに安山岩からなるが,西部の台地は琉球石灰岩からなる。海岸には段丘地形がみられ,南西側および東側洋上にはサンゴ礁の発達が著しく,とくに東側のものは延々12kmにおよび御願干瀬(うがんびし)と呼ばれる。久米島は古くは球美(くみ)島と呼ばれ,琉球王府時代は琉球と中国を結ぶ航路の要衝であった。…
※「御願干瀬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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