微晶質組織(読み)びしょうしつそしき(その他表記)microlitic texture

岩石学辞典 「微晶質組織」の解説

微晶質組織

微晶質(microlitic)は顕微鏡的な結晶で構成され,偏光によって光学的性質がきめることができるもので,微晶質組織は微晶質の石基の大部分が多少自形の板状または柱状の結晶からなる斑状岩に見られる組織である.粒間にガラスが存在することもある[Michel-Levy : 1875].玻璃基流晶質(hyalopilitic),毛氈状(pilotaxitic),安山岩質の各組織はすべて微晶質組織である.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む