微霜(読み)びそう

精選版 日本国語大辞典 「微霜」の意味・読み・例文・類語

び‐そう‥サウ【微霜】

  1. 〘 名詞 〙 わずかの霜。うすい霜。
    1. [初出の実例]「苔痕粧慵、自知微霜之緩戒」(出典本朝文粋(1060頃)一一・菊潭花未遍詩序〈紀斉名〉)
    2. [その他の文献]〔楚辞‐遠遊〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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