新撰 芸能人物事典 明治~平成 「徳弘太橆」の解説
徳弘 太橆
トクヒロ タイム
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報
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…1729‐1815)が世に広め,その門人に水戸の家老中山備前守信敬,奈良の久保但馬,大坂の中川蘭窓などがあり,幕末には大坂の真鍋豊平(1809‐99)が新作によって隆盛に導いた。明治になって真鍋の高弟である土佐の徳弘太橆(たいむ)や,東京の富田豊春がその普及に努めたが,明治末から衰微し,現在ではわずかに行われるのみである。1955年に秋沢久寿栄(1883‐1968),57年に徳弘の次女山城一水(1887‐1963),61年に倉知志ん(1877‐1967)と平野ヨシ(1875‐1965),77年に松崎一水(1895‐1988),80年に稲垣積代(つむよ)(1913‐ )が記録選択無形文化財に指定された。…
※「徳弘太橆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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