徳輝(読み)とっき

精選版 日本国語大辞典 「徳輝」の意味・読み・例文・類語

とっ‐きトク‥【徳輝】

  1. 〘 名詞 〙 徳のかがやき。徳の現われ。
    1. [初出の実例]「山岳比其功名。朝野霑其徳輝」(出典朝野群載‐天祿元年(970)七月十三日・右大臣贈位勅)
    2. 「則ち三光天子と現し決定転貧之徳輝(とッキ)を耀し」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)四)
    3. [その他の文献]〔礼記‐祭義〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「徳輝」の読み・字形・画数・意味

【徳輝】とくき

徳の光。

字通「徳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android