心ここにあらざれば視れども見えず(読み)こころここにあらざればみれどもみえず

故事成語を知る辞典 の解説

心ここにあらざれば視れども見えず

精神が集中していないまま、何かをしている状態のたとえ。

[使用例] 内藤は心ここにあらずといった様子で、迫力のないシャドー・ボクシングをだらだらと行なっていた[沢木耕太郎*一瞬の夏|1981]

[由来] 「礼記―大学」の一節。「心焉ここに在らざれば、視みれども見えず(心が他のことにとらわれていると、たとえ目がそちらに向いていても、きちんと見てはいない)」のあと、「聴けども聞こえず、食らえども其その味を知らず(耳を傾けていても聞いてはいないし、食べていてもその味はわからない)」と続いています。心身を鍛えるには、精神の集中が大切だ、ということを述べた一節です。

〔異形〕心ここにあらず。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む