心を引く(読み)ココロヲヒク

デジタル大辞泉 「心を引く」の意味・読み・例文・類語

こころ・く

人が興味を起こすようにする。気を引く。「若者の―・くイベント
気持ちを試そうとする。「なにげない話で相手の―・いてみる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心を引く」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 を 引(ひ)

  1. それとなく相手の心をためす。気を引く。
    1. [初出の実例]「かねがね何かと仰せらるるを、わらはが心を引いて見させらるるかと思ひますれば、真実と見えてござる」(出典:鷺賢通本狂言・水汲新発意(室町末‐近世初))
  2. 興味をひく。関心を持つ。
    1. [初出の実例]「夜店のうちではほほづき屋は心をひくもののひとつであった」(出典:銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む