心中立て(読み)シンジュウダテ

デジタル大辞泉 「心中立て」の意味・読み・例文・類語

しんじゅう‐だて〔シンヂユウ‐〕【心中立て】

[名](スル)
男女がその愛情の契りを守りぬくこと。また、それを証拠だてること。
「袴もいがみなりに仕立るのも、みんなあなたへの―」〈逍遥当世書生気質
他人への義理をあくまでも貫くこと。「やめたあとまで会社心中立てすることはない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android