デジタル大辞泉
「心地行く」の意味・読み・例文・類語
心地行・く
気分がさっぱりとする。気持ちが晴れ晴れする。
「鳥のさへづるほど、―・き、めでたき朝ぼらけなり」〈源・絵合〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ここち‐ゆ・く【心地行】
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 気分にとどこおるところがなくなる。気持がさわやかになる。満足に思う。心ゆく。
- [初出の実例]「いとよくはらはれたる遣水の、心地ゆきたる気色して」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年一〇月一六日)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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