心憂さ(読み)こころうさ

精選版 日本国語大辞典 「心憂さ」の意味・読み・例文・類語

こころう‐さ【心憂さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「こころうし」の語幹に接尾語「さ」の付いたもの ) 心につらく思うこと。情なく思うこと。また、その度合。
    1. [初出の実例]「こころうささみだれなりしほととぎすいかでことしのこゑをきかまし」(出典:元良親王集(943頃か))
    2. 「心うさに食物も忘れて、三日三夜そそめきける」(出典:米沢本沙石集(1283)九)

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