心経寺(読み)しんきようじ

日本歴史地名大系 「心経寺」の解説

心経寺
しんきようじ

[現在地名]三島市大宮町一丁目

三嶋大社の西方水上みずかみにある寺。臨済宗妙心寺派、大慈山と号し、本尊観音菩薩。天文一四年(一五四五)一一月一一日の北条氏康判物(保古帖)に心経寺とみえ、氏康は同寺に他人を宿泊させることと竹林伐採を禁じる一方、陣僧・飛脚役、および門前に対する棟別銭賦課を免除している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 真言宗 別当

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む