忌敵(読み)いみがたき

精選版 日本国語大辞典 「忌敵」の意味・読み・例文・類語

いみ‐がたき【忌敵】

  1. 〘 名詞 〙 互いにきらって憎み合う間柄仇敵(きゅうてき)讐敵(しゅうてき)
    1. [初出の実例]「言はねどしるき発客(とんや)欲情、活業原(しょうばいもと)より忌敵(イミガタキ)」(出典人情本仮名文章娘節用(1831‐34)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android