忌敵(読み)いみがたき

精選版 日本国語大辞典 「忌敵」の意味・読み・例文・類語

いみ‐がたき【忌敵】

  1. 〘 名詞 〙 互いにきらって憎み合う間柄仇敵(きゅうてき)讐敵(しゅうてき)
    1. [初出の実例]「言はねどしるき発客(とんや)欲情、活業原(しょうばいもと)より忌敵(イミガタキ)」(出典人情本仮名文章娘節用(1831‐34)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む