忌諱に触れる(読み)キキニフレル

デジタル大辞泉 「忌諱に触れる」の意味・読み・例文・類語

忌諱きき・れる

人のいやがることを言ったり、行ったりして、その人の機嫌をそこねる。「家元の―・れる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「忌諱に触れる」の意味・読み・例文・類語

きき【忌諱】 に 触(ふ)れる

目上の人や主人などが非常に忌み嫌っていることを言ったり行なったりして、その人のきげんをそこなう。きいに触れる。
日本外史(1827)二二「其鐘銘触忌諱」 〔魏志‐衛覬伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android