忖度文化(読み)そんたくぶんか

知恵蔵miniの解説

忖度文化

他人の心を推し量る文化のこと。「忖度」という言葉は、中国で西暦210年に書かれた『述志令』に見られるのが初とされ、中華圏で「人の考えを推し量り自分が不利益を被らないようにする保身的行為」といった意味で深く根付いているという。日本では特に、自分より上位の者の心情・立場などを考慮しその者に良いように振る舞うといったことが慣例・文化としてとらえられる傾向にある。

(2017-3-30)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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