志方勢七(読み)シカタ セイシチ

20世紀日本人名事典 「志方勢七」の解説

志方 勢七
シカタ セイシチ

明治・大正期の実業家



生年
万延1年9月24日(1860年)

没年
大正10(1921)年9月25日

旧姓(旧名)
三好

経歴
志方家の養子となり、勢七を襲名し肥料商店の経営に当たる。のち摂津製油社長、明治40年日本綿花社長を務め、泉尾綿毛製紙会長、豊田式織機取締役、和泉紡績取締役を兼任するなど関西財界の重鎮として活躍した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「志方勢七」の解説

志方勢七 しかた-せいしち

1860-1921 明治-大正時代の実業家。
万延元年9月24日生まれ。志方家の養子となって勢七を襲名し,肥料商の経営にあたる。摂津製油,日本綿花の社長をつとめ,関西財界に重きをなした。大正10年9月25日死去。62歳。兵庫県出身。旧姓は三好。前名は清三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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