志波六郎助(読み)シワ ロクロウスケ

20世紀日本人名事典 「志波六郎助」の解説

志波 六郎助
シワ ロクロウスケ

明治・大正期の社会教育家



生年
嘉永1年10月20日(1848年)

没年
昭和5(1930)年3月12日

出身地
肥前国脊振村(佐賀県)

経歴
明治8年青年矯風会を組織。31年以降は毎朝山に登り、ほら貝を吹き鳴らして早起き奨励した。大正6年からはほら貝を背負って全国巡回、早起きと長生きを説いた。郷里植林にも尽力

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「志波六郎助」の解説

志波六郎助 しわ-ろくろうすけ

1848-1930 明治-大正時代の社会教育家。
嘉永(かえい)元年10月20日生まれ。肥前脊振(せふり)村(佐賀県)の人。明治8年青年矯風会を組織。31年以降秋から春にかけ毎朝山にのぼり,ほら貝をふきならし早起きを奨励。大正6年からほら貝を背負って全国を巡回,早起きと長生きを説いた。郷里の植林にも尽力。昭和5年3月12日死去。83歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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