志登支石墓(読み)しとしせきぼ

精選版 日本国語大辞典 「志登支石墓」の意味・読み・例文・類語

しと‐しせきぼ【志登支石墓】

  1. 福岡県前原市志登にある彌生時代の墳墓遺跡。一〇基の支石墓に八基の甕棺墓(かめかんぼ)が混在して集団墓地を形成しており、彌生前・中期葬制社会構造一端を示している。昭和二九年(一九五四国史跡指定志登支石墓群

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android