忝涙(読み)カタジケナミダ

デジタル大辞泉 「忝涙」の意味・読み・例文・類語

かたじけ‐なみだ【×忝涙】

《「かたじけなし」の「なし」を「なみだ」に掛けた語》かたじけなく思い流す涙。ありがた涙。
情けにお庄が―」〈浄・歌祭文

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「忝涙」の意味・読み・例文・類語

かたじけ‐なみだ【忝涙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かたじけない」の「ない」を「なみだ」に置きかえたしゃれ ) かたじけなく思って流す涙。ありがた涙。感涙
    1. [初出の実例]「八幡濡れの里にて濡れ姿、かたじけなみだに袖を絞る」(出典:浮世草子・好色万金丹(1694)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む