忠義顔(読み)チュウギガオ

デジタル大辞泉 「忠義顔」の意味・読み・例文・類語

ちゅうぎ‐がお〔‐がほ〕【忠義顔】

いかにも忠義であるようなふりをすること。また、その顔つき。忠義面

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「忠義顔」の意味・読み・例文・類語

ちゅうぎ‐がお‥がほ【忠義顔】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) それが事実であるか否かは別として、いかにも主家まごころを尽くしているような様子をすること。また、そのさま。忠義づら。
    1. [初出の実例]「主を恥しめて、忠義顔なる我は」(出典:滝口入道(1894)〈高山樗牛〉三三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む