忠肝(読み)ちゅうかん

精選版 日本国語大辞典 「忠肝」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐かん【忠肝】

  1. 〘 名詞 〙 主君国家に忠誠を尽くそうとする強固な意志。→忠肝義胆(ちゅうかんぎたん)。〔運歩色葉(1548)〕 〔宋史‐王応麟伝〕

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普及版 字通 「忠肝」の読み・字形・画数・意味

【忠肝】ちゆうかん

忠義の心。〔宋史、儒林八、王応麟伝〕、集殿にして士を策す。~、第七卷を易(か)へて、其の首に(お)かんと欲す。應之れを讀みて、乃ち頓首して曰く、是の卷、古誼は龜(ごと)く、忠肝は鐵石のし~と。名を唱(とな)ふるにべば、乃ちなり。

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