精選版 日本国語大辞典 「念じる」の意味・読み・例文・類語 ねん・じる【念】 〘 他動詞 ザ上一 〙 ( サ変動詞「ねんずる(念)」の上一段化したもの ) =ねんずる(念)[初出の実例]「団三郎と朝比奈二役男女蔵。箱王丸喜代太郎にて力を念(ネン)じる所」(出典:歌舞妓年代記(1811‐15)八)「この外科手術で、日本が健康になってくれればと念じるのみだ」(出典:帰郷(1948)〈大仏次郎〉霧夜) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例