念篭(読み)ねんろう

精選版 日本国語大辞典 「念篭」の意味・読み・例文・類語

ねん‐ろう【拈弄・念籠・念弄】

  1. 〘 名詞 〙 禅宗で、古賢の語を解釈、批判すること。対象自分のものにして自在に扱うこと。転じて、心をこめて工夫すること。思いをこらすこと。
    1. [初出の実例]「なほなほ上る重曲を知らんがために今の初心を忘れじとねんろうすべし」(出典:花鏡(1424)奥段)

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