思はかり(読み)おもうはかり

精選版 日本国語大辞典 「思はかり」の意味・読み・例文・類語

おもう【思】 はかり

  1. ( 「はかり」は際限の意の形式名詞否定形容詞「なし」を伴うことが多い ) 考えを巡らすこと。また、その考え。思案。おもんぱかり。
    1. [初出の実例]「諫め申されけれども、叶ふまじき御けしきなりしかば、孝長卿、思(おも)ふ計(ハカリ)なくて」(出典保元物語(1220頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む