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思ひ果つ オモイハツ

デジタル大辞泉の解説

おもい‐は・つ〔おもひ‐〕【思ひ果つ】

[動タ下二]
そうだとはっきり判断する。最後に思い当たる。
「宮なりけりと―・つるに、乳母(めのと)言はむ方なくあきれてゐたり」〈・東屋〉
思い切る。あきらめる。
「(源氏ヲ)つらき方に―・て給へど」〈・葵〉
最後まで愛し続ける。
「つらきゆかりにこそ、え―・つまじけれ」〈空蝉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

おもいはつ【思ひ果つ】

( 動下二 )
いろいろ考えて判断する。 「おそろしきものに-・てにためれば/蜻蛉
あきらめる。思い切る。 「われ独りとや-・てまし/拾遺 雑上
最後まで好意を持ち続ける。 「つらきゆかりにこそえ-・つまじけれ/源氏 空蟬

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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