思案仕覚(読み)しあんしがく

精選版 日本国語大辞典 「思案仕覚」の意味・読み・例文・類語

しあん‐しがく【思案仕覚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「仕覚」は才覚方法しかたの意。同義同頭韻の語を重ねて強調した語 ) 思案と仕覚。考えと工夫
    1. [初出の実例]「若いが花ぢゃ、立身の思案(シアン)しがくを仕召されい」(出典浄瑠璃鎌倉三代記(1716)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む