思案点(読み)シアンテン(その他表記)change point

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「思案点」の意味・わかりやすい解説

思案点
しあんてん
change point

リンク装置にみられる動作で,原動リンクが一定方向に運動するにもかかわらず,従動リンクは複数以上の運動をとりうる場合があり,その特殊な位置をいう。最も簡単な例は,図の四節回転連鎖でリンクAとBが一直線上になった場合である。この時,リンクCの回転運動に対しAは右回りにも,左回りにも回転できる。このような点を思案点という。思案点では一定方向へ運動を強制する必要がある。また図の思案点は,死点でもある。

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百科事典マイペディア 「思案点」の意味・わかりやすい解説

思案点【しあんてん】

死点

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世界大百科事典(旧版)内の思案点の言及

【死点】より

…逆に見れば,ピストンが死点から運動を開始する場合,クランクがどちらの方向に回転するかはわからない。このことから思案点という名称も使われるが,死点と思案点とは見方を変えたものであって,機構上は同一である。リンク機構においても死点ということばが使われるが,やはり原動節が少し動いても従動節がほとんど動かない点のことである。…

※「思案点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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