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死点 してん dead point

翻訳|dead point

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

死点
してん
dead point

リンク装置において原動リンクを駆動しても従動リンクを運動させることができない特殊な位置をいい,多くは同時に思案点でもある。ピストンで駆動されるクランクでは,ピストンの行程においてこのような位置が2ヵ所ある。

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デジタル大辞泉の解説

し‐てん【死点】

ピストンやポンプなどの往復機関で、連接棒とクランク一直線となり、力が一時的に零となる点。思案点。デッドポイント。

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百科事典マイペディアの解説

死点【してん】

たとえばピストン・クランク機構で,クランクと連接棒とが一直線になった位置ではピストンにいくら大きい力を加えてもクランクを回転するモーメントを生じない。このような位置は4節回転機構などにも存在し,これをその機構の死点という。

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世界大百科事典 第2版の解説

してん【死点 dead center】

往復機関においてピストンがシリンダー内を往復運動するとき,ピストンが最上位と最下位になる点。最上位の点を上死点,最下位の点を下死点という。死点においては,ピストンと連節棒とが一直線になり,ピストンに大きな力を加えてもクランクを回転するモーメントを生じない。逆に見れば,ピストンが死点から運動を開始する場合,クランクがどちらの方向に回転するかはわからない。このことから思案点という名称も使われるが,死点と思案点とは見方を変えたものであって,機構上は同一である。

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大辞林 第三版の解説

してん【死点】

往復運動を回転運動に変える機構において、ピストン棒・連接棒・クランクが一直線上にあって、クランクを回転させる分力が生じない点。思案点。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

死点
してん

往復機関などで、ピストンの運動中に連接棒とクランクが一直線となり、ピストンから発生する力の方向によっていかに力を加えてもクランクが動かなくなる位置。ピストンが往復運動の両端にきた場合で、デッドポイントdead pointともいう。たとえばリンク装置abcdで、abcが一直線となったとき、c′に力を加えて右方向に動かそうと思ってもab′c′は動かない。この位置を上死点(じょうしてん)という(の上)。abcが一直線になる位置は二つあり、の下のようになったときも、c′点に力を加えて左方に動かそうと思ってもb′は動かない。この位置を下死点(かしてん)という。[中山秀太郎]

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