急発進防止装置(読み)キュウハッシンボウシソウチ

デジタル大辞泉 「急発進防止装置」の意味・読み・例文・類語

きゅうはっしん‐ぼうしそうち〔キフハツシンバウシサウチ〕【急発進防止装置】

自動車の、ブレーキペダルアクセルペダルの踏み間違えによる発進急加速を抑制する装置。停止または徐行中にアクセルの急激な踏み込みを検知すると、エンジン出力を制御する。ペダル踏み間違い時加速抑制装置急発進抑制装置
船舶の、エンジン始動時の急発進を抑制する装置。クラッチニュートラルにしないとセルモーターが作動しない仕組みになっている。
[補説]1には、アクセル操作を、ブレーキペダルと一体化した横レバーを足先で動かして行うものもある。踏み込むとブレーキのみが作動する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android