デジタル大辞泉 「怨ず」の意味・読み・例文・類語 え・ず〔ヱず〕【▽怨ず】 [動サ変]《「えんず」の撥音の無表記》「えん(怨)ずる」に同じ。「もの憎みはいつならふべきにかと―・じ給へば」〈源・澪標〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「怨ず」の意味・読み・例文・類語 え‐・ずヱ‥【怨】 〘 他動詞 サ行変 〙 ( 「えんず(怨)」の撥音「ん」の無表記 ) =えんずる(怨)[初出の実例]「人みな、えあらで笑ふやうなり。うたぬし、いとけしきあしくてゑず」(出典:土左日記(935頃)承平五年一月一八日) えん‐・ずヱン‥【怨】 〘 他動詞 サ行変 〙 ⇒えんずる(怨) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例