怪気炎(読み)カイキエン

デジタル大辞泉 「怪気炎」の意味・読み・例文・類語

かい‐きえん〔クワイ‐〕【怪気炎】

調子がよすぎて、真実味がないように聞こえる、盛んな意気。「怪気炎をあげる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「怪気炎」の意味・読み・例文・類語

かい‐きえんクヮイ‥【怪気炎・怪気焔】

  1. 〘 名詞 〙 聞く者が、その真実性内容を疑いたくなるような盛んな意気、議論
    1. [初出の実例]「盛にその dub といふ言葉を濫用して、ひとりよがりの怪気焔(クヮイキエン)をあげた」(出典潮風(1920‐21)〈里見弴〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む