怪気炎(読み)カイキエン

デジタル大辞泉 「怪気炎」の意味・読み・例文・類語

かい‐きえん〔クワイ‐〕【怪気炎】

調子がよすぎて、真実味がないように聞こえる、盛んな意気。「怪気炎をあげる」

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精選版 日本国語大辞典 「怪気炎」の意味・読み・例文・類語

かい‐きえんクヮイ‥【怪気炎・怪気焔】

  1. 〘 名詞 〙 聞く者が、その真実性内容を疑いたくなるような盛んな意気、議論
    1. [初出の実例]「盛にその dub といふ言葉を濫用して、ひとりよがりの怪気焔(クヮイキエン)をあげた」(出典潮風(1920‐21)〈里見弴〉二)

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