怪石(読み)カイセキ

デジタル大辞泉 「怪石」の意味・読み・例文・類語

かい‐せき〔クワイ‐〕【怪石】

形の変わった石。「奇岩怪石

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「怪石」の意味・読み・例文・類語

かい‐せきクヮイ‥【怪石】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 形の非常に変わった石。
    1. [初出の実例]「老松古栢相重挿。恠石寄巖似頽」(出典本朝麗藻(1010か)下・竹生島詩〈高階積善〉)
    2. 「山の峯、童にて貴からずといへども、怪石双び居て興なきに非ず」(出典:海道記(1223頃)逆川より鎌倉)
    3. [その他の文献]〔書経‐禹貢〕
  3. かいせき(懐石)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む