恋しさ(読み)こいしさ

精選版 日本国語大辞典 「恋しさ」の意味・読み・例文・類語

こいし‐さこひし‥【恋さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「こいしい」の語幹接尾語「さ」の付いたもの ) 恋しいこと。また、その度合
    1. [初出の実例]「こひしさに来つつかへれど、女にせうそこをだにえせでよめる」(出典:伊勢物語(10C前)九二)
    2. 「若葉の梢涼しげに茂りゆくほどこそ、世のあはれも、人の恋しさもまされ」(出典:徒然草(1331頃)一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む