デジタル大辞泉 「恋は闇」の意味・読み・例文・類語 恋こいは闇やみ 恋は人の理性を失わせるということのたとえ。また、恋の逢瀬おうせには暗闇が好都合の意にも用いる。「―といふ事を知らずや」〈浮・一代男・一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「恋は闇」の意味・読み・例文・類語 こい【恋】 は 闇(やみ) 恋は人の理性を失わせるの意。また、恋の逢瀬には闇がふさわしいなどの意に転用されることがある。恋は盲目。[初出の実例]「うちうなづかせ給ひ、『恋(コヒ)は闇(ヤミ)といふ事をしらずや』と仰られける程に」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例