恒心教

共同通信ニュース用語解説 「恒心教」の解説

恒心教

インターネット上の掲示板特定弁護士を攻撃する人の集団とされ、2012年ごろから活動を始めた。宗教団体ではない。組織性はなく、共鳴した個人が行動しているとみられる。名称は特定の弁護士の事務所名が由来で、この弁護士の名前をかたり、匿名化ソフト「Tor(トーア)」などを使って身元を隠し、学校や公的機関などに爆破や殺害予告を繰り返してきた。捜査関係者によると、脅迫文言に「ンゴ」「ナリ」「334」「40298」などを多用する。予告された側が、施設閉鎖や警備強化などの対応に追われるケースが相次いでいる。

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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

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